FileVolante 概要

オープンシステム向け電子帳票システム「FileVolante」

FileVolanteは、オープンシステムとの親和性を考慮して開発された電子帳票システムです。
データインターフェースとして、汎用性の高いPDFファイル形式に対応しました。取り込んだPDFファイルを独自形式で独自のデータベースに格納しますので、高速なパフォーマンスや強固なセキュリティが実現できます。
また、可変オーバーレイやカラー、イメージを用いたものなど複雑な帳票も取込み可能となり、表現力豊かな帳票の電子化を実現しました。 現在の電子帳票システムに求められる高度なセキュリティや運用負荷軽減のニーズにお応えすると同時に、帳票を直感的な操作で活用できる環境を提供します。

FileVolante をお勧めする理由

① オープン系システムや各種帳票設計ツールとの優れた親和性

② 大規模導入事例に裏付けられた、優れた拡張性とパフォーマンス性能

③ 独自形式でのデータ管理により、高速検索と柔軟なデータ活用を実現

④ 長期間の運用を想定し、最適化(軽量・安全)されたシステム

⑤ お客様ニーズに役立つ豊富なオプション機能

製品の特長(汎用的なインターフェース)

データインターフェースとして汎用性の高いPDF形式を採用

設計ツール等から出力されるPDF帳票を独自形式変換することでセキュアに長期保管を実現します。

帳票毎のユーザ機能制限やデータの暗号化処理、および詳細なログ監視によりセキュリティ面も充実しています。

PDF帳票を独自形式データに変換することにより、柔軟なデータ検索やデータの二次活用(Excel抽出)を実現します。

PDFデータと電子帳票データの違い

ファイルサーバやPC端末内で管理する「PDFデータ」と「電子帳票データ」(FileVolanteデータ)は「セキュリティ」、「データ量」、「情報活用」の観点について、違いがございます。

【PDFデータとの比較】

 

製品の特長(長期運用を想定した安定性)

長期運用を想定したパフォーマンスやメンテナンス性に優れています。

FileVolanteは、大量帳票を保管した環境でも、ログインのレスポンスや変換パフォーマンスが劣化しにくいシステムです。
※Ver3.0にて、帳票変換処理および仕分処理のパフォーマンスを高速化。(従来比約10倍)
お取引先を含めた数万規模の拠点でのご利用にも対応。

長期保存に最適化された独自のデータベースを採用しています。
※外部データベース製品が必要となる電子帳票システムでは、データベース製品に対するバージョンアップやサポートを考慮する必要があります。

 

システム構成イメージ

オプション機能一覧

No製 品 名機 能 概 要
1フォルダ仕分ソフト 帳票データ上のキーをもとに、支店別、部署別などの保存階層に 自動的に仕分処理を行います。
2汎用データダウンロード Word/ExcelファイルやPDF・CSVなどの汎用データをセキュアな 電子帳票サーバ下で保管・管理できます。
3ソフト 帳票合成ツール 複数の帳票データを1つのファイルに合成することができます。
日次帳票を月単位にまとめるなどして、ユーザ側の操作面や管理者の 運用性を向上させることが可能です。
4暗号化ソフト サーバ内に管理している帳票データや通信電文を暗号化し、セキュリティ性を高めることができます。
暗号化には、RSAセキュリティソフトを採用。
5多言語対応 多言語対応として、英語、中国語をサポートしておりますのでグローバルに 展開されている環境に対応します。
6帳票ワークフロー複数名での確認が必要な帳票について、システム上で回覧・承認を 行えます。
承認状況を一覧画面にて把握することができます。
※「FileVolante」は、JFEシステムズ株式会社の登録商標です。
※AITは、「FileVolante」のインテグレーション・パートナーです。

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