FFRI yarai analyzer 概要
簡単・迅速にマルウェアを自動解析 FFRI yarai analyzer
標的型攻撃マルウェアによる被害状況の初動調査やソフトウェア製品の出荷前マルウェア混入検査など様々なシーンで活用可能。
高度な知識と技術が必要とされるマルウェア解析を自動化
FFRI yarai analyzerは、既存の仕組みでは検出が困難となってきている新しいタイプのマルウェアによる脅威を可視化し、対抗するための製品です。プログラムファイルや文書ファイル、各種データファイルを自動的に解析し、マルウェア判定だけでなく、どのようなリスクが想定されるかを把握するための概要解析結果をレポートとして出力します。
FFRI yarai analyzer 特長・機能
1. 最新の標的型に利用されるマルウェアも動的解析により発見
昨今の悪意を持ったマルウェアはファイルを直接実行しない限り攻撃コードを発動しないものもあります。FFRI yarai analyzerでは仮想化環境にて直接ファイルを実行、マルウェアをあぶり出します。
2. 脆弱性環境を個別にカスタマイズ可能
悪意を持ったマルウェアはある特殊な環境でのみ、攻撃コードを発動させるケースが多くあります。貴社環境に合わせた独自な脆弱性環境をヒアリングさせていただき、個別カスタマイズにより構築いたします。
3. レポートはWebファイル形式にて自動生成
通常、セキュリティベンダーへ解析を依頼すると調査に時間が必要となってしまうマルウェア解析ですが、FFRI yarai analyzerでは短時間にて自動でマルウェア解析レポートを出力します。